Twitterのまとめ
ここって、僕もハマりました。
— Hidehira Fukaya (@HidehiraFukaya) October 5, 2022
要は
心筋はインピーダンスが高い
線維組織はインピーダンスが低い
これが大原則
心筋興奮伝播のしやすさとLocal Impedanceは
別と考える方が理解がしやすいかと。
Local impedanceは
局所温度の影響を大きく受けるので
通電中の変化はまた別の議論です#EP大学
1) 通常、心筋細胞が破壊された場合、Impedanceは下がると思います
— Hidehira Fukaya (@HidehiraFukaya) October 5, 2022
2)DIRECTSENSE(Local impedance)の実験結果では、局所LIは下がります。もちろん熱の影響もありますが、その後熱が戻っても、元の値までは戻らないことから、基本的に低下する(上昇はしない)と思います
続く
3)通電で一番熱が発生するのは組織表面から2-4mm深層の部分で、そこが一番焼けます。
— Hidehira Fukaya (@HidehiraFukaya) October 5, 2022
冷えたイリゲーションだと、深層よりも焼灼表面の焼けが甘くなる可能性が高いです。
単純に、心筋よりも間質の方がインピーダンスが低い、という事の様です
— Hidehira Fukaya (@HidehiraFukaya) October 5, 2022
心筋細胞自体はインピーダンスが高いので
破壊された方が、高インピーダンスの組織がなくなって低くなる、という事ではないでしょうか?
ちなみに、Scarはインピーダンスが低いです
突っ込まれて、自信がなくなってきます(笑)
2) まさにそこが、混乱のポイントです。
— Hidehira Fukaya (@HidehiraFukaya) October 5, 2022
心筋の電気伝導とインピーダンスは別なんです。
心筋の電気興奮は、心筋がないと伝導しませんが
インピーダンスは心筋以外でも測定可能です。
つまり、
伝導途絶=心筋なさそう=Scarだろう
Scar=Impedance低い なんです。
続く
3) 低張電解質還流を使うと焼けます
— Hidehira Fukaya (@HidehiraFukaya) October 5, 2022
なぜかというと、低張電解質(高インピーダンス)で還流するとアブカテ先端から
血液側に電流が流れにくくなるので
より心筋側に熱量が伝わります。
VTでHalf-salineを使う意味がここにあります。
以下論文がわかりやすいですhttps://t.co/XIy3NvAZPS
血液は流れてるので大きな問題にならないと思います。
— Hidehira Fukaya (@HidehiraFukaya) October 5, 2022
電流密度の問題なので、拡散しちゃうと思います。
このニッチなところ、理解するの難しいですよね。
自分も、RhythmiaのDIRECTSENSEが出てくるまで、よくわかってませんでした笑
少しでもお役に立てたら幸いです!
— Hidehira Fukaya (@HidehiraFukaya) October 5, 2022
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